今年の夏は首都圏を中心に1万人以上の方が風疹にかかり、大流行となりました。
近年は幼少時にワクチン接種をしていない人が増えているため、大人になってからの感染が増えています。
風疹は、ウイルス感染によって起こる発疹性感染症です。
感染してから2、3週間で発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。
大人の場合子どもよりも症状が長引き、関節痛もひどいようです。
さらに、悪化すると脳炎や血小板減少性紫斑病という病気も引き起こしかねません。
妊娠中の女性がかかると胎児への影響も心配されますので、今までにワクチンを接種していない方、受けていても妊娠予定のあるご夫婦などは流行が始まる春先の前に2度のワクチン接種をおすすめします。
当院は羽島市で様々な予防接種が可能な医院です。
どうぞお気軽にご相談ください。